Sailing in the Blue Ocean

日常生活での工夫とか気づいたことなどの雑記帳。

スポンサーリンク

Nexus6pから P10 lite に移行しました【一般ユーザーによる比較レポ】

2018年年初に突然、Nexus6p が立ち上がらなくなりました。で、急ぎでsimフリーのスマホ本体を探さなければならなくなりました。

Nexus6p は2年弱で起動しなくなり、本体の購入価格が7万円台だったことを考えるとコストパフォーマンス的に高い買い物となりました。実際の機能・軽快さ・操作性については不満はありませんでしたので非常に残念でした。

 

取り急ぎSIMフリースマホを探しググる

P10 lite が売れている

さっそくネットでSIMフリーのスマホ本体を調べると、この「P10 lite」が売れ筋商品として見つかります。

評価が高い

amazonをはじめとするネット環境の進歩はほんとに消費者にとってありがたく、注文すれば翌日には大抵送られてきます。「安い」「早い」「評価や口コミを参考にできる」のですから、店舗を渡り歩くよりはネット注文は本当に便利。

HUAWEIからHUAWEI

Nexus6p もこのP10 liteもHUAWEI製品です。2年もたずに壊れたのにまたファーウェイかー、、、と少し悩みもしましたが、2年前とくらべても同社の評価は高く、さらに今回の機種はとてもコスパがよい。iphone SE/6s/7 あたりも考えましたが、2年程度で買い替えていくことを考えると少し高い。

価格

ネットで 実売価格25000円を切る価格帯。2年使うとして月々2000円程度。このあたりが格安SIM運用する者にとってはちょうどいい感じ。

購入して初期設定

いろいろ悩んでいる時間もあまりなく、ポチっと注文。翌日の午前中には届きました。

SIMカードを入れる

SIMカードを入れるための針金のような道具は同梱されていましたので、それを使ってSIMカードを入れ替えます。

f:id:uropatho:20180126134313p:plain

SIMカードトレイは針金を●の部分に差し込むだけで飛び出てきます。Nexus6p ⇒ P10 lite へ入れ替え。どちらもnano SIMなので問題なし。

まずはAPN設定

APN設定は私の場合、「楽天モバイルB(LTG/3G), mobile.jp」を選ぶだけで設定できました。めちゃくちゃ簡単に完了しました。

「設定」⇒「その他」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」の順番に探していくとわかると思います。

ケースとフィルム

ケースとフィルムについても評価の良さそうなものを購入しました。結果、ケースはとてもよかったのですが、フィルムは失敗でした。

これは透明ケースでTPUという材質ですが、手になじむ感じも軽さも全く問題なし。 

ところが、フィルムは失敗しました。評価がものすごくよかったので上記と同じものを購入しましたが、 1枚は割れており、もう一枚は剥離紙を剥がすのに非常に苦労しました。

なんとか貼り付けはできたものの、端の方が浮いており、これで評価が高いのはありえないレベルの商品。

今回、購入履歴からこの商品へのリンクをたどろうとしたところ、すでにページがなくなっており、amazon内にこのそっくりなページが見つかりましたので同じ商品なのでしょう。低評価がつくたびに商品ページを作り直して高評価を維持しているような印象を持ちました。

とりあえずはないと困るので消耗品だと思って使うことにしました。

 

Nexus6p と P10 lite の比較

リアル重量の比較

この二つをくらべて一番の違い、それは重量の違いです。大きさが違うので当然かもしれませんが、手に持った時の重さが全く違いました。そこでどちらもケース入り・ガラスフィルム装着状態でリアル重量を測定。

 

 

174.8g (P10 lite)と 226.9g (Nexus 6p)です。その差は52.1gであり、Nexusが1.3倍重いということになります。数字だけみるとたいして違わないように思うのですが、持ってみると50gの差は大きかったです。

軽い

重量が軽くなったため、持っている方の手が楽になりました。Nexus6p は長時間持っていると支えている指の部分が凹んで痛くなることもありましたが、機種変更してからは手が痛くならないです。

ボタンの位置が異なる

この2つ、メーカーは同じですが、「電源ボタン」・「音量ボタン」×2のボタンの配置が異なります。

どちらも向かって右側にボタンが配置されています。Nexus6p は上から「電源ボタン」⇒(少し空いて)「音量+」⇒「音量-」の順。P10 liteは上から「音量+」⇒「音量-」⇒(少し空いて)「電源ボタン」の順。しばらくしたら慣れるかもしれませんが、電源をOFFにしようとして音量をさわってしまうことが結構あります。

スナップショットとるときの「電源」+「音量-」はかなり戸惑いますね。

画面サイズ

5.7インチと5.2インチの違いです。画面が少し小さくなったのは確かですが、大きければポケットに入れるときにゴツゴツするなどの取り回しが不便だったりするので、手ごろな大きさかなと感じました。

カメラ

はNexus6p のほうがきれいな気がします。1230万画素から1200万画素のわずかなダウンなのでさほどスペックは変わらないようですが、ピントの合い方とか、精細さとか、しばらく使っているとNexus6p のほうがきれいだったかもと感じるレベルです。

ただNexus6p は自然にHDRで撮影されていたものが、P10 liteではわざわざ設定しなくてはいけなかったりと、性能以外にも使い方による改善点はありそうです。

また軽くなったことでより手振れが起きやすくなっているのかもしれません。これについてもP10 liteは2秒タイマーで撮るということも常時設定しておけるようになったので、シャッター時にぶれないようにタイマー設定にしておいてもいいかもです。

3倍の値段差のわりにはほぼ差がないので合格点は間違いないです。

Bluetoothテザリングができるようになった

以前からメインスマホ+Wi-Fi運用のタブレット(iPad)をセットで持ち歩いて使ってます。いままではWi-Fiアクセスポイントとしてスマホでテザリングをしていましたが、P10 liteにかえてからはペアリングをしてBluetoothテザリングができるようになりました。

Bluetoothテザリングのメリットはスマホ側のバッテリー消耗がかなり少なくて済むということです。ずっとペアリングしっぱなしでも全く問題ないので、これはバッテリーの寿命延長にも寄与するはずです。

車のドリンクホルダーに入るサイズ

今まで、Nexus6p はドリンクホルダーに突っ込むようにいれて置くことができませんでしたが、P10 liteはドリンクホルダーに入れることができます。Nexus6p はペットボトルとか飲料の缶よりも幅広だったんですね、、、

ポンと置いておける場所が確保できたのは結構便利です。

LINEやメッセージアプリの未読数の表示(アイコンの右上の赤丸)が消せなくなった

Nexus6p はホーム画面のアプリのアイコンに未読数の表示をさせないようにできていました。メールとか、未読数が赤丸で表示されているのは気になるので設定で消そうと頑張りましたが、どうやら現状では消せないようです。これについては修正してもらえるとありがたいんですが。

指紋認証

これはNexus6p で使っていてとても使い勝手がよかったので外せない機能です。P10 liteにもついています。この値段でついているのは本当にありがたい。

背面のやや上方に認証させる部分がありますが、そこに指を触れるだけで即電源が入ります。セキュリティー的にもユーザーインターフェース的にもとても優れた機能ですが、これは機種変更してもまったくその使い勝手の良さはかわりませんでした。

最後に

P10 liteに移行して1ヶ月弱で気づいたことを記しておきました。スマホのサイクルはだいたい2年程度が平均的なんでしょうが、2年はもってほしいですね。

それほど負荷のかかるゲームをしたり、動画をみまくったりするわけでないですが、今のところ前機種とかわらず使えてます。フィルム選びで失敗はしましたが、コストパフォーマンスに優れた良いスマホだと思います。

 

サファイアブルーが¥24400で販売されているのを見つけました。

 

スポンサーリンク