Sailing in the Blue Ocean

日常生活での工夫とか気づいたことなどの雑記帳。

スポンサーリンク

コカコーラを安く飲むために・・・炭酸が抜けないようにして小分けに保存する方法

暑いですね(^_^;)

クーラーの効いた部屋の中で氷入りのコカコーラを飲む。とてもおいしいです。

でも500mlだとちょっと多くて一気に飲めないし、糖分摂りすぎかも、、、

ということで350ml缶だったり、300mlペットボトルあたりがちょうど良い。けど割高なんですよね。

今回は安くかつおいしくコーラを飲むためのアイデアです。

 

コカコーラの値段 

値段をみていきます。

いろんな容器・容量で売られるコカコーラですが、

自販機やコンビニなどの定価で買うと、500mlのペットボトルで160円・300mlのペットボトルで100円。

ディスカウントスーパー(私の場合近くにあるジャパン)で買うと、どちらも88円。

同じ値段で量が違うってありなんですか??とは思いますが、どっちにしてもジャパンのほうが安い^^。

さらにジャパンでは一番大きなもので2Lのペットボトルがあります。税込みで159円。これですよね。

単位あたりの値段で考えると2Lのペットボトルが安い。とんでもなく安いです。

 

・300mlを定価100円で購入・・・100mlあたり33.33円

・2000ml (2L)を159円で購入・・・100mlあたり7.95円

4倍以上の値段差(!)です。

 

安く飲むために必要なこと 

ということで、「2Lを買う」そして一気には飲めないので「小分けにして保存する」

という必要があります。しかし、炭酸が抜けてしまっては意味がありません。

 

一応ネットでコーラを保存する方法を調べてみました。

・ペットボトルを逆さにして保存する 

・ペットボトルをへこませて保存する

などが見つかったので、試してみました。

が、2-3日経ってから飲もうとしたときには、炭酸がかなりぬけています。

逆さにすればキャップのところから抜けていきにくいのかもしれませんが、効果はそれほど感じませんでした。

ペットボトルをへこませるやり方ではボトル内が陰圧になる⇒コーラから二酸化炭素が逃げ出してボトルが元に戻る。という具合になり、やはり炭酸は抜けてしまいます。

そもそも炭酸飲料は二酸化炭素分圧を高めて充填することで液体に多量の気体を溶け込ませているので、陰圧はだめではないかと思います。

 

実践編 

そこで私のおすすめする方法は、これです。

2Lのコーラ(新品)を用意

 

そして300mlのペットボトル(空容器)×6個

 

『2Lコーラを開栓して300mlの容器それぞれに移し替える。』

・・・単にそれだけですのでものすごく簡単です。 作業は5分もかかりません。しかし、これが保存するためには理に適っていて、非常に効果的なんです。

どんな容器でも構わないのですが、500mlの空容器にいれてみるとかなり泡がたつのでやりにくかったです。300mlの容器だと普通に注いでも気泡があまり立ちませんし、その分炭酸が逃げくいです。小分けする量として300mlが好ましいというだけでなく、作業がやり易いという利点もあります。

注ぎ終わりには、余分な空気のスペースができないようにして充填していきます。もちろんキャップはしっかりしめます。 

 

ほんとに大丈夫なのか?

この方法で冷蔵保存しておくと、1週間ほど経過してから飲むぐらいなら全く大丈夫でした。 カップやグラスに注いでも立派に泡が立ちますし、味もかわらないです。(あくまで個人の感想です、、、)

私はそれほど繊細な感覚をもってませんが、500mlのペットで飲み残しを冷蔵庫にいれておいて、2-3日後に飲むと「あ、抜けてるな」と感じるくらいの感覚はあります。

たぶん万人にはあてはまらないと思いますので、違いのわかる人は新品を買うしかないのですが。

 

理論上の話 

理屈の上では、容器内の空気が多ければ多いほど(コーラの量が少ないほど)、一旦開封して大気圧になった状態(過飽和)から高圧の平衡状態になる(飽和)まで、多くの二酸化炭素を逃がさなければならない。このため、コーラからより多くの炭酸が抜け出てしまう。

逆に容器内の空気が少なければ、飽和状態になるためにコーラの中から逃げていく二酸化炭素は少なくて済む。ということです。

高校のときに習った分圧の話を思い出したので、web検索を用いて調べてみました。

今回の理屈は「ヘンリーの法則」が当てはまります。興味のある方は読んでみてください。

dive.fujita-kaijidairisi.com

リンク先を読むと、記事の終わりのほうにヘンリーの法則が説明されています。 

「温度が一定のとき、一定量の液体に溶解する気体の量は、その圧力(混合気体では分圧)に比例する。」

という法則ですね。

 

今回の方法は炭酸飲料全般に応用できるはずです。是非試してみてください。

 

それでは。 

スポンサーリンク