Sailing in the Blue Ocean

日常生活での工夫とか気づいたことなどの雑記帳。

スポンサーリンク

卓球用の防球ネットをDIY。材料は 1×4 と 2×4 を使って安価に。

こんにちは。

 

卓球用の防球ネットがあれば多球練習やサーブ練習がしやすいと思うのでDIYで作成しました。

 

国際規格だと高さが76cmですので天板より少し低いサイズということで70cm弱の高さになるように脚の部分を設計。

 

DIYなので極力安価にするため 2×4, 1×4 の木材を縦挽きして半割して使用しました。

ですので幅は6Fの材をそのまま使うため約1.8m。左右に1本ずつの柱はその半分で0.9m。

横方向の材の3本と上部の柱の部分に 1×4 を使用、土台の部分と前後方向の部分(約50cm)は 2×4 を使用。すべて縦方向に半割して角材のようにしています。

材料は 6Fの 1×4 が2本, 2×4 が1本ですので、フレーム部分は1000円以内で作成できました。

 

完成形はこんな感じ。

接着はとりあえず木工用ボンドのみです。

ネットはうちにあった園芸用のものを掛けてます。

 

こちらの商品ですが、たまたま家にあったので使いましたが、2000円弱するので、もっと安いもので作成できると思います。 

 

構造はシンプルなので、作成手順というほどのものではありませんが以下作成記録です。

縦挽き用ののこぎりでせっせと切断しているところ。

 

端材にマグネットシートを貼って、ガイドにしています。

 

6F (1820mm) の材を半分にできました。

これを3本切るというのは結構大変な作業でした。あとはそれぞれ、必要な長さに切るだけ。

 

で、4すみのところには、ボンド塗って材を載せる。で、さらにボンド塗って材を載せる。これだけです。乾くとかなりしっかりしています。

真ん中の部分は強度的に不安があったので、はさみこむように端材をボンドで接着しています。ほんとはL字の金具なんかを使えばしっかり固定できるのでしょうが、用途が卓球の防球ネットなので、まあいいかと。

 

一番上の木材もボンドのみの接着です。

ネットが1.8 × 5 m というサイズなので、縦方向に掛けてみましたが、ネットのサイズが合っていないので、ここはカットするなり工夫すべきかなと思います。

 

使ってみましたがこのようなシンプルなものでも十分役に立ちます。横幅も1.8mなので台の幅より広くほぼカバーできます(サイドをきるようなボールは無理ですが)。高さも1.6mあるので十分でした。

ピン球が落ちてくるところに箱をおいておけば勝手に落ちてきて集球してくれます。

結構軽いので移動は楽なのですが、脚の裏に100均のすべるシートを貼りつけてさらに動かしやすいようにしました。

 

いかがでしょうか。

精度とか強度を求めないのであれば安く作れるのでおすすめです。

必要なものは、のこぎり(縦挽きと横挽き)・木工用ボンド・ネットくらい。

縦挽きは面倒だししんどいので、1000円以内ということにこだわらなければ、適当な角材を購入したらいいと思います。

電動の丸ノコをお持ちの方ならもっと作業は楽なんだろーなと。

 

いちおう私が使用しているものを貼っておきます↓ 

Z ゼットソーたてびき 8寸目

Z ゼットソーたてびき 8寸目

 

 

Z ソーガイド鋸セット 30105

Z ソーガイド鋸セット 30105

 

 

ボンド 木工用速乾 500g(ボトル) #40007

ボンド 木工用速乾 500g(ボトル) #40007

 

 

防球ネットは市販品だと、1万円前後からありますが、ヤサカなどのメーカー品は数万円するのでなかなか手がでませんね。 

 

ヤサカ フライングネット YSK K135

ヤサカ フライングネット YSK K135

 

 

スポンサーリンク