こんにちは。
レオパレスに付いているロフトベッド。実はスタンディングデスクとして使うことができ、意外とデスクとしての適性が高いです。
というのも
・広いスペース (200 × 100 cm)
・ほどよい高さ(床からベッド面まで 93.5cm)
・壁や手すりで囲まれているので安心感がある
・物が落ちたりする心配がない
・安定感が半端ない
などの特徴を備えており、このスペースをデスクとして使うのは結構おすすめです。
↓ 私が借りているのはこういうタイプのお部屋です。
デスクに比べてかなり広いので、 PC作業に必要なスペース以外にも余裕ができます。書類ケースや本をおいたり、ドリンクを置いたり、使い勝手がよいです。
スタンディングデスクは普通のデスクよりも高いため、デスクの上からモノが落ちた時には衝撃が大きくなるという弱点もありますが、この点、ロフトベッドは簡単には物が落ちない構造になっています。
小さなデスクの場合、倒れる危険性があり、高くなればなるほど不安定になりがちですので、この点でもロフトベッドは抜群の安定性です。(ベッドとデスクの比較なので無理矢理ですが、、)
いずれにせよスペースが広く安定しているという点はデスクとしての適性が高いと考えます。
↓ 実際に、この写真のようにステッパーと組み合わせてスタンディングデスクとして使っています。
単にスタンディングデスクとして使用するのであれば、自分の身長にあった高さに雑誌や空き箱などを重ねてモニターやキーボード・マウスを設置すれば、すぐにでも簡単に環境をととのえることができます。
私もすこしずつ、ステッパーと組み合わせたり、机上台を作ったりしながら作業環境をアップグレードしてきました。
ステッパーを組み合わせるため台を作る
ただし、ステッパーを置こうとするとレールの部分が邪魔になってちょうど良い位置に置くことができないという問題がありました。
ステッパーを床に直置きするのではなく、土台を作成することでこの問題を解決したので、土台について少し詳しく見ていきます。
↑ 木材を使ってこのような簡単な土台を作成しました。
レールの部分を避けるように橋渡しになっています。
ステッパーを外し土台だけにしたところ。
材料は 1 × 4 材とMDFです。ホームセンターや100均で入手します。L字金具 (白) が余っていたので補強のために2ヶ所に取り付けていますがなくても構いません。
レールの高さは実測で1.6cm程度なので、1 × 4 (1.9cm) のほうが厚みがあり充分かさ上げに使えます。
上からみたところ。逆Tの字のようになっていて横幅は34cmです。
縦方向の材は25cm長で2本ならんでます。
大きいほうのMDFは100均で売っている 20×30cm のものをそのまま使用、厚みは約6mm。小さいほうのMDFは現物合わせの適当な大きさ。
各木材を木工用ボンドで固定しています。
基本は端材を使用したのですが、全部買ったとしても500円くらい。
裏からみたところ。レールの幅よりだいたい2.5cmほど余裕があるように接着しています。
後方に(前方にも)切り欠きを作って移動させる時に指がひっかかるようにしました。
このステッパーの接地部分は左右2ヶ所ずつの4ヶ所。上の写真のでっぱり部分になります。 この部分が土台のMDFに当たっていればサイズは適当で大丈夫です。横幅はもうちょっと余裕をもたせても良かったかもしれません。
↑ こうすると使わないときはしまい込んでおくことも可能。
作業的に動き回りたいときとか、脚が疲れて普通に立ちたいときには収納しています。
同じようなロフトベッドがあってスタンディングデスク(+ステッパー)環境に興味があるという方がいらっしゃれば、参考になるかもです。
それでは。