Sailing in the Blue Ocean

日常生活での工夫とか気づいたことなどの雑記帳。

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自宅の部屋に壁付けの懸垂バーを設置

 

こんにちは.懸垂バーのDIYについての記事になります.

 


↑ これを作成したのが2020年の1月ごろなので2年以上前なのですが,今も変わることなく使用できており,強度や耐久性に問題なかったので記事にすることにしました.

 

自重トレーニングをいつでもできるということで懸垂バーを付けたのですが,木造住宅なので柱のある位置に設置する必要があります.

 

これを作るときは壁をたたいて,丈夫な柱(がありそうな場所)を慎重に選びました.なんせ,懸垂するとなるとかなりの荷重がかかります.

 

材料は「三角の金属」「ハンガーボルト」「メタルパイプ」

をそれぞれ入手して使いました.

 

ひとつめはこいつです.ネットで探して購入しました.「三角ブラケット」で検索すると良いと思います.
TRUSCO(トラスコ) 配管支持用対面兼用三角ブラケット スチール 360X360 TKL4-SB360-U

TRUSCO(トラスコ) 配管支持用対面兼用三角ブラケット スチール 210X210 TKL4-SB210-U

↑ 使用したのはこちらだったかと思います.210, 300, 360 とサイズがありますが,小さいと壁が近すぎて懸垂しにくいと思うので,360を選びました.それでちょうどよいくらいです.ステンレスはスチールの倍くらいの値段がしますが,室内ですのでスチールで充分かと思われます(Amazonで3000円前後くらい).

めちゃくちゃ頑丈です.

 

壁に設置するために必要なのが「ハンガーボルト」

左右で4個ずつ使用しました.もちろんナットも必要ですが,ダブルナットにしてねじ込んでいく必要があるのでナットは多めに用意しといたほうがいいです.

 

M8で9cmのものを使ってますね.半分が壁に埋まって半分がボルトとして飛び出してる感じです.

 

バーの部分は,近くのホームセンターにあった「メタルパイプ」で1mのものが安くで売ってたのを買ってきました.200-300円くらいだったかと.

単管パイプだと自分にはちょっと太すぎるかなと感じたのでメタルパイプにしました.バーの部分はやっぱり実物みて選んだ方がいいように思います.

 

このメインの3材料に,ナット・ワッシャーが必要で,あとは,「U字ボルト」というのがあるのですが,バーとブラケットの固定には絶対あった方がいいです.最初結束バンドとか,針金とかで固定してたのですがバーがくるくる回るし,動くしでまともに懸垂できませんでした.

近くのホームセンターでみつけた「U字ボルト」を使ってみたところしっかり固定できたので,これは必須レベルかと思います.

 

懸垂バーの設置は失敗すると壁に穴が開くし,悲しみが大きいと思うので,かなり慎重に慎重を重ねて実行しました.高さはどうか,とか,ハンガーボルトは何個にしたらいいのかとか,数増やすとズレた時に悲惨だな,とか,考えることは色々あります.そんな自己責任をのりこえてこそのDIYですが,,,

 

位置決めしたら,ドリルで頑張って穴をあけて,ダブルナットで埋め込んでいきます.

このラチェット付きメガネレンチがあると便利です.作業したのはずいぶん昔ですが,ドリルでの穴あけがなかなか重労働だったのを覚えています.

下穴がどうだとか,ダブルナットってなんだとか,そういうのはネットで色々検索しつつ手探りでやってました.ハンガーボルトやコーチボルトなど,知識を深めてからやったほうがいいのはもちろん,壁掛けのDIY(壁に穴をあける系の作業)に慣れてからやったほうが絶対いいです.今から思うと,チャレンジャーだったなと思います.

そうやって左右に4個ずつハンガーボルトを設置,強度的にはこれで充分な気がしますが,3個とかでもたぶん大丈夫なのかなとか思います.素人目線ですが.

 

ブラケットをはめてナットで固定.ここはダブルナットにしておいたほうが緩まないのでいい気がしますが,確かナットの数がギリギリだったのでずっとこのまま使っています.

両サイドに三角ブラケットの設置が完了しました.

あとはバーの部分を固定して完成です.

結束バンドつかったり針金で結んだり,シリコンシート挟んでみたり,色々やってみましたがそんなんでは強度的に無理です.

「U字ボルト」を使いましょう.サイズは実物みて大きめを選べばいいと思います.

2022年8月現在の様子です.

最近,あんまし懸垂やってないな.

それでは.

 

 

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